家づくりの流れ

【家づくりの流れ⑦】土地を決めて、契約しよう!

2022年6月25日

ここまでで、注文住宅購入のための下準備は全て整いました。

そしてここからは、いよいよそれらを契約する段階に入ります。

人生でこれまで一度も経験したことのない、数千万というお金が関わる書類に、次々とサインをしていかなければなりません。

そのため、マイホーム購入の流れの中で、最も大変で、最も精神面の負荷が大きくなる時期でもあります。

しかし、ここを乗り越えないと念願の注文住宅は手に入りません!

辛く苦しい時期ですが、一緒に乗り越えていきましょう(^^)

まずは、土地の購入!

注文住宅でまず一番初めに決めないといけないのは、土地です。

土地によって、家の広さや形・間取りに大きな影響が出てくるので、まずは土地を決めないとその先に進めないのです。

そのため、このページでは、土地購入について詳しく説明していきます。

土地購入までの流れ

まずは、土地購入までの流れをもう一度確認しておきたいと思います。

こちらです。

土地購入の流れ!

  • 土地探し
  • ローンの事前審査
  • 購入の申し込み
  • 重要事項説明
  • 土地の契約
  • おうちの正式発注
  • ローンの本審査
  • ローン契約
  • 土地の決済

こちらが、土地購入までのおおまかな流れになります。

土地の購入だけでもこれだけのステップがあるなんて、注文住宅の購入は本当に大変ですね!

気苦労が絶えません(笑)

では、次の章からは、各項目の詳細説明を行っていきます。

各項目の説明

ここからは、土地契約の各項目の説明を行っていきます。

おうちの正式発注以降の話は次のページ以降で詳しくお話していますので、このページでは、土地の契約までの詳細説明になります。

土地探し

土地購入までの最初の一歩は、当たり前ではありますが、まずは土地探しからです。

欲しいという思える土地が見つからないと、この先に進めませんからね。

がんばって、自分がココと思える土地を見つけましょう!

※土地探しについては「家づくりの流れ⑤」で詳しくお話していますので、まだ読んでない方はこちらも読んでくださいね。

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ローンの事前審査

土地を現金一括で購入できればなんの心配もないのですが、土地も高いので、なかなか事前に用意しておくのは難しいです。

そのため、住宅ローンを利用して土地のお金を支払う場合がほとんどだと思います。

その場合、土地契約の前にやっておかないといけないのが、ローンの事前審査。

ローンが組めない状態で土地を契約しても意味がないですので、契約前に資金融資の目途を立てておく必要があります。

※ローンの組み方については「家づくりの流れ⑥」で詳しくお話していますので、まだ読んでない方はこちらも読んでくださいね。

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買い付け申し込み

気に入った土地が見つかったら、その土地の買い付け申し込みを行います。

「買付証明書」という書類を出して、土地の売主に購入したいと思っている意志を伝えます。

この段階では、購入の意思を伝えるだけで、正式な契約ではなくキャンセルもまだできます。

また、もっと値下げしてほしいなどの要望も一緒に伝えることができ、売主と売買条件の交渉を行っていきます。

重要事項説明

売主との売買条件の交渉がまとまったら、土地の契約前に重要事項説明を受けます。

重要事項説明では、その土地に建てることができる建物の条件や、契約条件の詳細が記載されています。

その際に「重要事項説明書」という書類を受け取りますが、ここに記載されてあることに関しては、後から知らなかったとなっても何も文句は言えません。

土地の契約前に必ず目を通して、分からない点があればこのときに質問して良く確認しておきましょう。

土地の契約

重要事項説明を聞いて内容を理解できたら、いよいよ土地の売買契約を結びます。

この土地契約が、実際にお金が動く、かつ、簡単に後戻りできなくなる最初のタイミングになります。

なので、土地の契約前には、本当にその土地で問題ないのか、何度も何度も確認するようにしましょう。

晴れて問題ないとの決心がついたら、書類にハンコを押して土地の正式契約を結びます。

この時に、土地の金額の5~10%を手付金として支払う必要があります。

そして、このタイミングで気を付けておかないといけないのが、住宅ローンのお金はまだ使えないということです。

住宅ローンのつなぎ融資制度を使えば、土地の決済のタイミングではそれを使うことができますが、契約の段階で住宅ローンのお金を使える制度というのは無いのです。

そのため、手付金として支払う土地の5~10%程度の金額は、頭金などローンとは別の手段で用意しておく必要があります。

また、土地契約の後は、買主の都合でキャンセルした場合は基本的に手付金は返ってこないので、その点も注意が必要です。

土地契約以後

土地の契約が終わったら、次はおうちの正式発注になります。

おうちの正式発注から先の話については「家づくりの流れ⑨」で詳しくお話ししていますので、それまで少々お待ち下さいませ。

土地の後は、おうちの仕様!

最初の大きな契約となる土地の契約を済ませたあなた、本当にお疲れ様でした。

ハンコを押す手も、震えたのではないでしょうか?

しかし、勇気を振り絞って、土地契約のハンコを押したあとも、息つく暇はありません。

これから先に進むには、ハウスメーカーにおうちの正式発注をしなければなりません。

そうなると、土地を決めた後に次に決めないといけないのは、おうちの仕様です。

土地が決まらないとどうしても家の広さや間取りを確定させることができませんでしたが、土地が決まったので、それができるようになったのです。

そして、おうちの仕様を自分の思い通りにできるのが、注文住宅最大の醍醐味。

次のページでは、その醍醐味を存分に味わいにいきますよ。

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